ハイスクール・フリート操艦・射撃等用語解説④
少し間が空きましたが、第4回目になりました。1/4にようやく劇場版ハイスクール・フリートの入手ができました!ここで一つ布教...を?
ミケちゃんの絶対領域は最高・モカちゃんの制服はいい匂いがする...byとある人
あと、武蔵の副長さんだけ他の大和型の副長と制服が違う...可哀想な扱いをされているらしい。
第4話について書いていこうかと思いましたが第4話にはあまり解説が必要だと思った場所がないので第5話も合わせて書いていきますので恐らく長くなります。
この旗旒信号は2XIを表しており、意味は「各艦の被れる主なる損害を知らせ」*1です。
「すごい!前の主砲よりも射程が増えて発射速度も初速も向上しています!!」
前の主砲(12.7cm連装砲C型*2 )よりも射程が増えて(18,445m→18,700m*3 )発射速度(10発/分→19発/分)も初速(910m/s→1000m/s)になったからです*4。
蛇足ですが12.7cm連装砲は主砲としての用途がメインですが、長10サンチ砲は高角砲なのでこの世界では関係ないですが、対空防御にも使用されていました。
ここから第5話
東舞校教員艦隊の発信した発光信号は意味が読み取れなかったので割愛
浸水・火災が発生した際にはこのようにして区画閉鎖することで浸水増大・火災の延焼を防ぐことができます。
砲撃をやめさせよう。どこかに穴を開けて傾斜させれば砲は使えなくなる。
主砲は船体が傾斜すると十分な仰角を取ることや、旋回が難しくなるので何処かに穴を開ける=浸水を起こすことで主砲の動きを止めようという作戦です。
対、水上戦闘用意。主砲配置よし。各部配置よし。非常閉鎖よし。対水上戦闘用意よし。
対水上戦闘(軍艦同士の戦闘)用意という号令。主砲配置よし、は主砲に人員配置が完了したという報告。各部配置よし、は戦闘指揮所・艦橋等の人員配置の必要な箇所に配置し終えたという報告。非常閉鎖よし、は水密扉を全区画閉めること(ダメコン・浮力の維持をしやすくなる)をし終えたという報告。対水上戦闘用意よし、は主砲配置・各部配置・非常閉鎖をし終えたという意味の報告。
対水上戦闘、噴進魚雷攻撃はじめ。
攻撃はじめ、はたしか第1回で書いたと思いますが砲術長などに攻撃開始タイミングを任せるという意味で使われることが多く基本艦長・副長クラスが用います。
攻撃はじめ、の前に武装名(今回だと噴進魚雷)をつけるとこの武装で攻撃せよという指示になる。
噴進魚雷、発射はじめ。
噴進魚雷を発射させるという命令。主に砲雷長クラスが使用する命令。
総員直ちに配置について!
艦艇の乗員に対し、持ち場に付き即応できるようにせよという命令。
出港用意。錨を揚げ。両舷前進強速。見張りを入念に。
第1回で書いた内容と同じです。停泊した状態から前進する際の周辺状況により両舷前進強速の部分が、ある港では後進最微速等になったりします。
見張りを入念に、は周囲の監視をしっかりせよという指示。
このように狭い場所なので特に座礁に気をつける必要があります。
夾叉もなしでいきなり命中させるなんて...
基本的には敵艦の遠方に着弾させてから徐々に近づけていき、夾叉に持ち込んでから命中弾を狙っていくのに、武蔵は夾叉なしにいきなり命中弾を得ているから。
各班に通達。
応急工作員などのまとまりを応急班などと呼ぶのでそれらの班に対して連絡せよという意味。*5
最後に
今回は今までの中で一番ボリュームがおそらくある記事になったと思います。
次回の第5回はいつ書けるか未定です。